就職活動では、面接を終わらせたからといって全てすべきことが終わったわけではなく、内定のためにまだできることはあります。
就職活動では、無事に内定をもらえるまでは誰もが候補者の1人に過ぎません。
内定をもらうまで、最後の最後まで努力をしましょう。
面接後からも就職内定までは、まず、お礼の一報をしましょう。
相手と場合にもよりますが、メールよりは電話が望ましいです。
電話で直接お礼の言葉を伝えることで、面接担当者からの印象をよくすることができますので、是非行ってください。
会話をする際は相手の身になって考えてみて、好印象を持ってもらえるよう頑張りましょう。
手紙による礼状はさらに丁寧なイメージを植え付けられるので、就職内定を得ようと活動中の方にはぜひお勧めの方法です。
ネットで調べると礼状の手本は存在しますが、やはりオリジナリティに富んだ魅力的な礼状を作成することも、就職の内定を得るためには必要な事でしょう。
あまりに形式ばった礼状は、冷たい印象を与えてしまうこともありますが、それも一般論に過ぎません。
就職を希望する会社の特性に合わせて、お礼状をどうするかを決めてください。
反対に、就職の内定が決まった後で取り下げを希望する場合には、早めの通知をするよう心がけましょう。
この通知もまた丁寧に礼を尽くすのが常識です。
他の会社で就職内定が貰えたからといって、ないがしろにしてしまうのは好ましくありません。
もしかしたらこの先どこかでお世話になる可能性だって十分にありえますので、大人として恥ずかしくない振る舞いを心掛けましょう。
最近の金融不安による景気の後退で内定外車から内定取り消しというケースも出ていますので。
現在、就職フェアは全国各地で行われており、日時も特に定まってはいないので、関心をお持ちの方はぜひネットなどで調べてみることをお勧めします。
就職フェアに行くことで、ネットやハローワークを通しての求職活動では見つけられなかった企業と縁ができることもありますよ。
履歴書や職務経験書などの書類を用意していなくても、就職フェアには参加可能です。
とはいえ、採用を希望する企業が参加していることがわかっている場合は、いつでも提出できるように履歴書や職務経験書を書いて行った方が就職活動に有利です。
その企業の採用担当者に、自分がその会社を希望しているというアピールが可能だからです。
就職フェアに参加する際に履歴書を持って行くことは、希望する会社が出ていない時でも使うことがあります。
採用を希望する業種があるならば、そういったアピールを履歴書に書いた上で会社側に提出することができるからです。
はっきりした志望動機を書き込んだ履歴書には、人事担当者を納得させるパワーがあります。
就職活動で成功する上で重要な点は、履歴書や態度を通して、自分自身は会社に有益な人材になりえると担当者に伝えることなのです。
働く気概がどれほどあるかを見せることと、働く能力があるかを見せるようにしましょう。
人事担当者側も、採用に値する人を求めています。
会社の人事担当者が就職フェアで人探しをしているのは、就職したいという意志のある会社の欲しい人材を捜すためであり、そういう人を待っているのです。
就職フェアに来てはいないだろうと思っていた会社でも、思いがけず参加していたという展開もあります。
目の前にチャンスが転がっていた時に掴めるよう、就職フェアには履歴書などを持って行くといいでしょう。
再就職を目指してがんばるぞ~。