転職を希望したときに、ハローワークなどの職業人材紹介サービスを利用したり、転職情報専門誌を読んだりという場合がほとんどでしたね。
最近は転職を希望する場合は、地域ごとにインターネットや転職情報誌などを使って、転職先を探す人がほとんだと思います。
希望する地域によって、求人率や収入面など様々な違いがありますので、大まかではありますが、全国の転職状況を地域ごとに探ってみましょう。
北海道に転職を希望する場合は、イメージとしては、大らかな土地で気楽に仕事が出来る。
将来の永住先を北海道にしたい夢を持っている。
などといった転職理由もあるでしょう。
都会の雑踏で人間関係などに悩んだ上に転職を希望する人には、北海道の広い大地の中で心地よく仕事をしたいという欲求もあるようです。
実際のケースでは、北海道に転職を希望するとしても、大手の企業などがあまり進出していませんし、農作業などといった職種を希望しない限り、就職先を探すのは難しいかもしれません。
北海道といっても札幌市であれば、全国の営業所や支社なども集まっているため、比較的転職先を探しやすいでしょう。
転職先を探すならやはり東京や千葉、大阪といった大きな都市のほうが、求人率は圧倒的に多いものです。
転職するなら大手企業にと思っている人なら、東京の他にも横浜や千葉、埼玉、神奈川なども大手企業の本社がありますから、これらの地域で探すのも良いでしょう。
ネット上には転職情報サイトは、色々なサイトがありますね。
転職先を探すだけではなく、転職の際に必要な面接の方法や、転職体験談、転職に必要な知識なども得られますから、是非とも活用してみてください。
一般的に採用選考では適性検査や筆記試験により本人の学力や能力を測定し、面接で人柄や対人能力をとらえ合否を決定します。
その中でも本人の適性を測るためにかかせないプロセスとして適性検査があります。
職業適性検査の代表的なものの一つにアメリカ労働省が開発したGATB(General Aptitude test Battery)があります。
日本の労働省編一般職業適性検査は、このGATBを原案としており、40年余にわたり研究、改訂が重ねられ現在の形になりました。
この検査は一人一人の異なる能力と職業との適合性を客観的に測定しており、今では採用や配属ばかりでなく、教育訓練や能力開発、配置転換など様々な場面で広く活用されています。
多様な用途に対応するために、検査の適用可能性年齢は15歳から45歳と幅広い設定となっています。
また、職務の適性基準の作成要領を示してあるため、職務内容が急に変わった場合でも適性基準の作成や見直しを会社が独自に行うことができます。
そして職務別適性能力基準表で職務の適性基準を作成したり、学生が適職を検討する際の参考資料にすることができます。
この適性検査の検査内容は次のとおりです。
G.知的能力 V.言語能力 N.数理能力 Q.初期的知覚 S.空間判断力 以上は紙筆検査です。
P.形態知覚 K.運動共応 この2つは器具検査です。
これらの組み合わせにより作業を遂行するのに必要な7種類の適性能力を測定します。
検査は「T版」「S版」の2種類があり、T版で測定できる適性能力は、知的、言語、数理、書記、空間、形態、供応です。
S版で測定できる適性能力は、知的、言語、数理、書記となります。
検査を実施する会社の目的に応じて「T版」「S版」のどちらかを選択して行います。
再就職を目指してがんばるぞ~。