短期間でお金を貯めたいとか副収入を得たい方、又はいろいろな職種を体験してみたい等々という人にはアルバイト・パートはよい方法ですね。
アルバイトとパート募集の広告はどちらも目にしますが、同じ会社の募集でも正社員・パート・アルバイトと時給・労働時間・待遇に多少差を付けて募集欄に載せていますよね。いったい何が違うのでしょうか。
アルバイトはドイツ語でパート(パートタイマー)は英語で法律的には特に違いはないようです。
個々の企業で職務形態がわかりやすいように区別しているようです。
例えばアルバイトは学生でパートは一般とか、アルバイトは社会保険等はついていないがパートは加入している、又はアルバイトとパートの労働時間の違い等で区別している会社もあるようです。
アルバイト・パートは労働基準法が適用になります。
社会保険は2ヶ月以上雇用されて、週の所定労働時間が社員の75パーセント以上であれば加入するよう義務付けられており、雇用保険は1年以上雇用が続き週の所定労働時間が20時間以上で年収90万以上あれば短時間労働被保険者として加入できます。
しかしアルバイトやパートに社会保険等をかけていない会社が多い現状です。
もし社会保険に加入させて貰えない場合は、労働基準監督署に相談する事をお勧めします。
2008年4月からは、改正パート労働法が適用されるようになります。
正社員と同様に働いていながらも低い時給で働いていたアルバイトやパートの方にとっては、ただ「アルバイトだから」といった理由で給料に格差をつけられなくなるのは嬉しいことですね。
最近は多くの会社がパートさんの正規社員への道も開かれるようになってきました。
転職が近年30代、20代の若い世代に非常に多くなっている傾向があります。
これは、以前のように「一度入社したら一生その会社で働く」という考えの人が少なくなったことや世の中が転職に対する理解が深まったのが要因となっているようです。
転職ともなると初めて就職するときよりも色々と悩むことが多くなるのが普通ですね。
今までの会社で得てきた経験や知識、技術力といったものを捨てて、新たな職場へ転職するわけですから簡単に決められることではないでしょう。
まして、初めての転職ともなると、勤め先を探すことだけでなく転職に関わる様々な手続きなども分からないままですから、なおさら悩みが大きくなりがちです。
初めて転職をする際に有効なのは、今までの職歴のなかで得た人脈を使うといったことがあげられます。
スキルや経験といったものは、長期間勤めていれば自然と身につくものですが、こうした人脈といったものは人それぞれ違いがあります。
転職を考えたときに、今まで培ってきた人脈のなかから思わぬ良い話しが転がり込むことも少なくないものです。
紹介という形で転職先の企業に話を通してもらうことが出来たら、人目を気にしながらハローワークに通う必要もありませんし、転職セミナーなどに参加する必要もありません。
又、スカウトといった形で今よりずっと良い待遇で転職できる可能性もあります。
仕事の中での人との関係をよくする努力を続けることで良い人脈は得られるので、人脈を
作ろうとしてすぐにできるものではないのです。
こう考えると、転職を考えるまえに人脈というものを大切にする必要があるでしょう。
再就職を目指してがんばるぞ~。