ブライダルプランナーは、結婚式や披露宴の演出や企画を当事者である新郎・新婦はもちろん、時にはご両親とともにカタチにしていく仕事を請け負う人です。
披露宴会場の雰囲気作りに関わる会場全体の飾り各テーブルに飾る花や音楽、料理の選択、衣装、ブーケなど、パーティに関する内容の他、それらに関わるさまざまな事柄をプランニング、コーディネートするため、さまざまな知識やトレンドを把握している必要があります。
ブライダルコーディネーターとも言われることもあるように、最近はひとくちに結婚と言っても、『セカンド・ウェディング(再婚)』や『おめでた婚』、『プラチナ婚』など式の形態も多様化してきているので、いかにそれぞれのシチュエーションに適し、且つウェディングに参加した全ての方が楽しんでくれるかをうまく演出する手腕が問われる仕事と言えます。
このように結婚という概念自体が多様化しているため、ブライダルに求められる志向も以前のような儀式という形式よりは、新郎・新婦ふたりのこだわりを全面に出す傾向が増えているようです。
そのこだわりには、招待客(ゲスト)といかに楽しむか、や演出にこだわるなどさまざまなこだわりがありますが、若い夫婦には時代に沿ったトレンドを取り入れる傾向が増えてきているため、ブライダルプランナーとしては、流行にも敏感であり、その流行をうまく演出に活かすセンスも必要です。
資格が必須ではありませんが、通称ABC協会と言われる全米ブライダルコンサルタント協会日本オフイスが『日本におけるブライダル産業の向上発展に貢献する人材の育成』を目的とした資格を定義しており、『ブライダルプランナー検定』と呼ばれている資格があります。
ブライダル・プランナー検定は特に女性に人気の資格検定で1級と2級があります。
コムスンの問題など何かと話題となっておりますが、福祉関連の資格の重要性はこれから益々高くなっていくと言われています。
福祉関連の資格の中には、試験を受けなければならない資格もありますが、試験はなく、特定の条件を満たせば取得できる資格もあります。
福祉資格に関連して言えることは、ほとんどの場合、何らかの形で実習を受けなければならないということです。
たとえば、福祉資格の中で、取得者の数が最も多いといわれているホームヘルパー資格についてですが、ホームヘルパー2級の場合、130時間の研修と共に、介護実習、ホームヘルプサービス同行訪問、在宅サービス提供現場見学などの実習を行う必要があります。
介護の現場を直接肌で感じることが、福祉資格を獲得するための重要な要素であるといえるでしょう。
また、福祉資格によっては、実務期間を必要とする資格もあります。
ケアマネージャーと呼ばれる資格は、介護に必要なプランなどを作成する専門職ですが、この資格を取得する場合、最低でも5年、最長では10年もの実務経験を必要とします。さらに試験を合格しなければなりません。
介護というと、身近な印象があるのですが、実際には資格を取るためには大変な努力をしなければならないのです。
しかし今後の需要の多い資格ですね。
再就職を目指してがんばるぞ~。